IEEE EDS Japan Chapter 会員各位
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IEEE SSCS Kansai Chapter 会員各位
IEEE Electron Devices Society Japan Chapter
Chair 鳥海 明
Vice Chair 最上 徹
以下の通り,11月12日に2013年の京都賞先端技術部門の記念ワークショップが開催されますのでご案内致します。
*** 2013年京都賞 先端技術分野 ワークショップ ***
[ワークショップ趣意]
R. H. デナード博士は「半導体ダイナミックメモリの発明と電界効果トランジスタ微細化指針の提唱」の功績で、京都賞を受賞されました。この偉大な功績を記念し、半導体メモリを含む集積回路の未来に関するワークショップを開きます。
デナード博士は、情報・通信機器に広く使われているダイナミックRAMの基本構造を1967年に発明し、IT技術の発展に大きく貢献されました。また、集積回路に不可欠なMOS電界効果トランジスタの微細化の指針を提唱し、メモリに加え、マイクロプロセッサなど集積回路の高性能化や高速化を促進し、情報化社会の進展に重要な寄与をされました。
しかし、こうしたIT技術の驚異的発展は、関連機器による消費電力を激増させており、環境保全のためにも、集積回路の省電力化は喫緊の課題となっています。また、素子の微細化も、種々の物理限界によって進展が困難になっており、その解決が待たれています。
本ワークショップでは、こうした課題の解決に向け、?集積回路の消費電力の極限的低減のための研究と、?新たな材料技術を用いた不揮発性半導体メモリの開発を中心に、集積回路の最新の研究動向と今後の発展の方向を探ります。
[開催場所]
国立京都国際会館(〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池)
[開催日時]
2013年11月12日10:00〜(17:00終了予定)
[企画]
平本俊郎(東京大学 教授)、谷口研二(奈良工業高等専門学校 校長)、
桜井貴康(東京大学 教授)、榊裕之(豊田工業大学 学長)
[講演・パネル討論会出演者]
http://www.inamori-f.or.jp/kp_week/29_A_workshop.pdf 参照
[協賛] IEEE SSCS Japan Chapter、IEEE EDS Japan Chapter、応用物理学会、
電気学会、電子情報通信学会エレクトロニクスソサエティ、
日本学術振興会 第165 委員会
[後援] 京都府、京都市、NHK
[参加費用] 無料
[募集人数] 200名(先着順)
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IEEE EDS Japan Chapter (ED-15)
Secretary
東京大学 大学院工学系研究科
喜多浩之
kita@scio.t.u-tokyo.ac.jp
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